奄美大島1日目・オジイを追い越すわが年令、10時間がかりの兄新参

9月22日(月)は眠れぬ夜をすごしていき、映画「センセイの鞄」などをながめていく。ようやく5時には眠りについて、8時にフラフラ立ち上がる。洗濯機をまわし、久しぶりに3人での朝のごはん。あれこれ準備をして、10時ちょうどに外に出る。

相方号で関空に向かい、バカデカ荷物を預けて、12時すぎに空に飛ぶ。しばらく飛ぶと、チーム「島」がくらすその島そのものが見えて妹新参は大興奮。

こちらは機内「昼オニギリの人」から「参政党の人」となっていき、途中さすがにウトウトと。

2時前には奄美大島に着陸となり、荷物を受け取ってレンタカーを借りていく。

まずは8年ぶりの奄美パークへ。長く「オジイ」と呼んできたこちらの「人物」だが、いまやわが容姿が追い越しつつあるように思う。いよいよ「そんな年」になってしまったらしい。

奄美の「8月踊り」に点数がつくというコーナーがあり、負けず嫌いの妹新参は3度ほど踊って「本日の第1位」を獲得していた。

さらに久しぶりの町並みをながめていく。毎回写真をとっている巨大黒糖焼酎3連チャン。

地元の大型スーパー「ビッグⅡ」はずいぶん小奇麗になっており、こちらの気分としてはやや残念。途中、小雨がふったが到着と同時に虹が2本。

ハブとニワトリがトレードマークのこちらの「けいはん(鶏飯)」屋さんはそのまま(たぶん)健在だった。

5時半すぎには空港にもどり、兄新参と合流する。今朝7時に「寮」を出て、帯広から羽田へ、羽田から鹿児島へ、鹿児島から奄美大島へ、通算10時間以上をかけての移動だったらしい。「鹿児島は乗り換え時間がなくて、メッチャ大変だった」とも。

8年ぶりのいつもの宿で「ヤアヤア、ひさしぶり」とにぎやかな挨拶を交わし(その頃は毎年のように通っていたので)、夕食の後は目の前の浜に出て、潮の香りや音や空の星をながめていく。

部屋にもどって黒糖焼酎をクピクピリ。11時には布団に向かっていく。本日の万歩計は7291歩。明日は朝からカヌーでマングローブに向かっていく。