平和コラム、北海道博物館図録、夜は自治体・学校を通じた自衛官募集の活動を

9月17日(水)は1時半就寝の9時半起床。それなりに眠った実感がある。ペットボトルをガラガラ出して、朝のごはんをパクパクパク。11時にはネット情報、メール・チェックから「平和コラムの人」となっていく。パチポチ、パチポチ。途中、兵庫・憲法県政文書も一部修正して神戸方面に再ガッシン。3時半には「平和コラム」も東京方面にガッシンと。

4時というおかしな時間に簡単ごはんをパクリと食べて、北海道博物館の「図録ながめの人」となっていく。見慣れた「日本地図」では北海道は北の端だが、北海道に足をおいてまわりを見れば、本州、樺太、千島は同じような距離にあり、樺太を通して北海道には大陸の文化も入り込んでいた。本州と異なる文化がつくられるのはごく当然のことだった。

図録の目配りは社会運動にも及んでおり、1920年代には労働者や農民の争議など小樽の社会運動が全国的にも注目されたとある。小林多喜二の『蟹工船』や『不在地主』、海員組合争議団本部の建物、さらに小樽高商の学生有志が全国の学生に「軍事教育」への反対をよびかけ「檄」などの資料もある。

6時にはながめ終えていくが、これはお買い得だった。というよりも、そもそも博物館の展示がよくできているということだ。

夜に向けて豚汁をしばし煮込んで、6時半からは日本平和大会に向けたオンラインの学習会に参加する。ジャーナリストで「平和新聞」前編集長の有田崇浩さんによる「自治体と教育現場で強まる自衛官募集活動-そのねらいと手口」のお話。事前申し込みが160人と盛況で、事前の質問も50通ほどとのことだった。それだけ関心の高いテーマである。

話は詳細、多岐に渡ったたが、教育現場への浸透について、自衛隊が個々の学校ごとに「開拓」目標をもち、その到達点を「評価」しているのには驚かされた。軍拡・愛国世論の形成とともに、応募者が減っている自衛官の近い将来のリクルートが狙いである。

8時半には終了となり、そのまま平和委員会仕事をカシャカシャと。わが「憲法運動委員会」では、先日もこの数年の大軍拡と教育の関係が話題になったばかり。有田さんの講演資料も委員会メンバーに届けていく。

9時にはPC前を離れて、遅い晩ごはんは豚汁のみに。録画番組もながめていき、11時には布団に向かう。本日の万歩計(発見された)は引きこもりの829歩。明日も引きこもりを続けることになっていく。