授業のページに「比較経済論-アジアとヨーロッパの歴史的関係に問題意識を」をアップ。

 一国史の束として世界史をとらえるのでなく、相互に影響し、変容する諸国史の総体として世界史をとえらるという意識である。

 同時に、資本主義・帝国主義段階におけるヨーロッパの経済的・軍事的優位から過去を類推するのでなく、史実に即して、資本主義形成やそれ以前の段階でのアジアとヨーロッパの歴史的関係をとらえるようとする意識である。