9月7日(月)は、7時すぎ起床の朝であった。
リンゴ補充特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
メール、ネット情報をカシャカシャやっていく。
8時20分には、プラゴミを片手に、外に出る。
1Fのポストから新聞を抜き、
JR「加島」から「尼崎」へ、
空港バスで「関空」へ、
車中「新聞読みの人」から
「論文構想メモの人」となって移動する。
9時40分には到着となる。
旅行の保険加入手続きをとり、
10時には、学生たちや同行のみなさんと合流する。
学生は、全員無事に集合となっていった。
登場手続きをすませ、両替をすませ、
12時ちょうどには空に飛ぶ。
飛行機は大韓航空である。
機内食として、ツナと野菜を
焼いた小麦粉の皮でくるんだものが出る。
さっそく、これが正しく、辛かった。
こちらは「論文構想メモの人」となり、
学生たちは、韓国ガイドブック、簡単韓国語
などでワイワイやって、
ただちにグデリと眠っていった。
予定より早く、飛行機は
金浦空港に到着。
この空港は、はじめである。
ケータイがそのままつながっていく。
日本語の達者なガイドのKさんと合流し、
専用バスに乗り込んでいく。
韓国やソウルの主に地理の解説を聞きながら、
ソウル市内に入っていく。
3時から4時までは、ロッテの免税店での時間となる。
これがあると旅費が安くなるのである。
とはいえ、チーム大人は、外に出て、
さっそくミョンドン(明洞)の街を歩いていく。
韓国にはキリスト教者が多く、
立派な教会があちこちにある。
再集合の後、4時40分には、早い夕食に入っていく。
骨つきカルビの食べ放題と飲み放題。
店員さんが、大きなハサミで、
肉をジョキジョキ切ってくれる。
学生たちは、まったくもってにぎやかである。
店の庭には、水車がまわり、
池にはコイが泳いでいた。
「日本の庭を意識したのですか?」
「いえ、もともと韓国にある庭です」。
なるほど、そういう流れの文化であったか。
6時すぎには、ソウルタワーへ移動。
夜景がキレイに見える場所なのだが、
まだ、ちょいと時間が早すぎる。
それでも、ソウルの街が360度のパノラマで見える。
Kさんと、日本の政治の変化、韓国の政治状況など
あれやこれやをしゃべっていく。
「韓国のハンナラ党は、日本でいえば自民党ですねえ・・・」
「年配の人が支持します、
若い人は、小さいけれど、もっと左翼を支持する人もいます」。
とはいえ、やはり北朝鮮との関係から、
核問題については、意見がかなり錯綜しているらしい。
ソウルタワーは、真下から見上げると、こんな具合。
だんだん闇が濃くなるが、
残念ながら、バスに乗りこむ時間となる。
グイと移動し、
8時すぎにはホテルに入る。
今年は、高麗大学の近くであった。
部屋に入ってしまえば、
今夜は、各自自由な時間。
チーム大人は、近くのコンビニに突進し、
酒やつまみを調達する。
部屋にもどって、
自転車、プール、血圧、サッカーなど、
多方面のあれこれ話を転換していく。
12時すぎには、おひらきとする。
本日の万歩計は、10514歩。
明日からが、旅行本番となっていく。