1月25日は、9時起床の朝であった。

 新参の出撃の儀式に参列し、

 夕べの「小ゲラなおしの人」となる。

 すばやくこれを東京方面にFAX。

 11時前には外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「スケジュール確認の人」となっての移動である。

 11時30分から、最後の「文献ゼミ」を行っていく。

 さらば、元気な1年生たち。  

 つづいて1時から、08年度3年ゼミ生の打ち合わせをする。

 12名の簡単な自己紹介のあと、

 ①アドレス、②ミクシィのコミュニティ作成(小野さん)、

 ③ゼミコン日時・会場(伊藤さん)、④春休みの宿題などを確認する。

 宿題は、次の2冊をそれぞれ2000字程度に要約すること。

 『ここまでわかった! 日本軍「慰安婦」制度』(かもがわ出版)

 『歴史教科書への疑問』(展転社)。

 合計600ページほどの課題だが、

 これでひるんでいては、わがゼミ生はつとまらない。

 終了後、4年生たちの提出卒論に目を通す。

 ゼミ内でもっとも優秀と判断したものをコピーし、

 同じコースの他の先生たちのメールボックスに放り込んでいく。

 来週のレジュメを、神戸方面にガッシン、ガッシン。

 2時30分から、お客さんを迎える。

 直接には、宝塚での講演の打ち合わせだが、

 あれやこれやの交流をする。

 市議会で、「慰安婦」問題解決を求める

 国への請願を採択する取り組みである。

 全国にひろげうる取り組みであり、おもしろい。

 3時40分から人事教授会と臨時教授会。

 ほほう、ふむふむといった議論があり、

 6時すぎには終わりとなる。

 キャリア関係の小打ち合わせをして研究室にもどる。

 破壊されたままとなっていた、

 入口横のサイパンガエルが復活していた。

 080125

 しかし、みるからに支える画鋲の数が足りない。

 これでは、うかつな人間の多いわがゼミ生たちの

 出入りには到底耐えられない。

 破壊者および再建者よ、

 サイパンガエルにもっと画鋲を。

 次の座談会の準備も少々。

 7時ちょうどには外に出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「サブプライムの人」となり、

 そのまま定食屋「かすが」に入る。

 う~む、うまい。

 8時すぎには、家にもどる。

 各方面にメールをガッシン、ガッシン。

 コタツで1時間ほど、ウトウトする。

 からだの奥が疲れている。

 今夜は、早めに寝ることにしよう。