7月3日(金)は、9時半起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 生協の空箱を外に押し出す。

 メールカシャカシャ、ネット情報ながめを終えて、

 11時前には外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

 車中「シュルツの人」となって移動する。

 11時半から「文献ゼミ」をやっていく。

 終了後、「シュルツの人」となりながら、

 おにぎりなんぞをモグモグモグ。

 夜中のうちに書いておいた

 原稿下書きをシャシャッとなおし、

 図書館方面にガッシンする。

 今回は、「原稿ほし~い」という

 哀れみの懇願前に

 こちらが、先手を打った形である。

 学内諸事情について、

 あれこれ情報と意見をいただき、

 う~む、う~むと考える。

 3時40分から、学科の専門委員会に参加する。

 フランス革命史を専門とされる

 T中先生の「記憶の場」というご報告。

 副題は「ナポレオンの騎馬象は

 なぜ立ち続けるのか?」。

 19世紀のおよそ3/4の時間をまたぎ、

 ルーアンの街でのナポレオン「黄金伝説」の

 形成、末梢、再生産の過程が紹介される。

 5時半すぎには、終了となる。

 今回のマルクス原稿を、

 開票までには手放したい。

 とりあえずは、家にもどるのが正解だろうか。