3月6日は、9時起床の朝であった。

 いささか眠いボケボケ朝を、

 特殊栄養ドリンクで立ち上げる。

 メールチェックから、ネットニュースへ。

 卒業生たちに「慰安婦」本韓国語版

 郵送の手配をとり、

 明日のサンドイッチの会に参加する上級生が

 決まっていなかったことに気づいて焦る。

 遅くなってから、パン、蒸しブタ、キムチという

 妙な組み合わせの食事をとるが、

 いささか食い過ぎ。

 小仕事ののち、 

 4時30分には、外に出る。

 コンビニによって、韓国語版を

 東京、川西方面にまずは2冊郵送。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、

 車中「茶の人」となって移動する。

 東口が二手にわかれていることに気づかず、

 ここで余計な時間をとってしまう。

 ずいぶん遅れて研究会に参加。

 今夜のテーマは「インド社会」。

 まずは導入編として、政治史を柱に、

 宗教、言語などを聞いていく。

 ごく最近も、 

 人民党や民族奉仕団による暴力事件があったわけだが、

 インド人民党は二大政党のひとつである。

 民族奉仕団はその最大の支持勢力だが、

 う~む、そういう社会の政治って。

 他方、支配層の性質についても話題となる。

 伝統的な支配勢力と、

 新興する経済的支配勢力の関係など。

 9時前には会場を出る。

 今夜は新大阪ユースホステルとかいうところであった。

 車中「雑談の人」から「茶の人」となり、

 逆コースをたどって9時30分には家にもどる。

 学生たちからいくつも返事があり、

 明日のサンドイッチ上級生は

 すんなり無事に決まっていく。

 ああ、よかった。

 そろそろ、わが日常人生の主な舞台を

 大学にもどしていかねばならない季節である。