12月27日は,ひきこもりの日。

 来年度の新3年ゼミ生への「春休みの宿題」として,

 『歴史教科書への疑問』を大量注文する。

 「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の編著である。

 学生たちは,両極の議論を自分で確認してのスタートとなる。

 本棚部屋の整理に手をつけ,

 明後日の外出の準備もしていく。

 A子・C男とのお約束である。

 夜は,昨日から開始した女性労働論文の準備をすすめる。

 必要な文献を探しながらの自転車操業。

 手元にあるはずの本が,案外,卒論づくりで貸し出されている。

 その一方で,学生に教えられた本に,なかなか有益な情報を見出しもする。

 あらためて『資本論』や『家族・私有財産・国家の起源』もながめてみるが,

 問題はこれがあまりに分厚いこと。

 さて,短い時間に,どれだけの情報をこなしていくことができるものか。