12月8日は,小忙しいの朝となる。

 コソコソしているうちに,時間となり,11時前には外に出る。

 車中「小原稿作成の人」となって,大学へ。

 11時30分から「文献ゼミ-ビルマの日本軍『慰安婦』」となる。

 昼休みに,イレギュラーの来年度ゼミ面接を少しだけ。

 2時にはいったん山を降りる。

 たまたま追いかけてきた学生とおしゃべりをしながら,

 近くの郵便局へ突進である。

 長く先のばしにしてきた,各種の振込をまとめて行う。

 遅くなってしまったみなさん,申しわけありません。

 「来年1月から,こんなにたくさんの送金を一度に行うときには,

 本人確認の証明書が必要になります」と係の人に教えてもらう。

 これは,郵便局のことだけではないらしい。

 なんやらの法律が変更になるそうで,銀行も同じであるらしい。

 面倒くさいことである。

 山をのぼって研究室にもどると,

 ラクロスのウィンドブレーカーが2人いる。

 「高度経済成長について教えてほしい」とのことである。

 あれこれしゃべっているうちに,残り時間が中途半端になる。

 仕方なく,「小原稿」ではなく,別の「ミニ原稿の人」となってみる。

 そのうちに,勉強しているはずのラクロスは,

 2人とも静かに眠りについていた。

 061208 

 1名は「勉強が終わったから寝たんです」といいはっていたが,

 真相は定かではない。

 3時40分から,科別教授会。

 学科の先行きを,あれこれみんなで考えていく。

 それにしても,この国のわけのわからない教育行政にふりまわされるのは,

 本当に迷惑なことである。

 6時すぎから8時まで,研究室で「小原稿」に取り組むが,

 まるであたまがまわらない。

 脳のガス欠といった感じである。

 「知恵欠」とでもいったらいいのか。

 仕方なく,山を降り,スーパーアカシヤで買い物をして,

 9時には,家にもどっていく。

 鮭を焼き,食事をとったところで,コタツでそのまま眠り込む。

 気がつけば世間は12時である。

 「石川ゼミ第一希望の学生は,ミニ・レポートを書くように」。

 そのレポートの〆切が12時であった。

 数えてみると,届いているのは23通。

 う~む,ゼミの定員は12名なのだが。

 「小原稿は明日の午後になります」と,

 低姿勢メールを東京めがけて,小さくカッシン。

 ともかく寝よ。