1月10日は、想定外、7時前起床の朝であった。

 夕べは「ボリビア革命」の様子をながめていた。

 NHKが正月に放映していた「民主主義」の一編である。

 電気を消したのが2時半だった。

 9時起床を予定していたのだが。

 眠れぬ朝とは、シンドイものである。

 仕方がないので、ともかく起き出し、

 そのまま「対談準備の人」となっていく。

 しかし、アタマにもやがかかった状態で、

 なんとも仕事の効率が悪い。

 12時半には、布団でグデッと眠っていく。

 2時ちょうどに再び立ち上がり、

 ただちに「対談準備の人」となっていく。

 残念ながら、仕事の効率に変化なし。

 4時をすぎたところで、新参の前に姿をあらわしてみる。

 それまでは、本棚部屋に身をひそめ、

 ヤツの人生に巻き込まれないよう

 注意して息をしていたのである。

 それでもこまめに仕事にもどり、

 6時半の夕食とする。

 7時すぎには、新参とともに風呂に入り、

 こちらもウデッとなっていく。

 気がつけば、テレビの前で眠っていた。

 9時になったところで、本日3度目の目覚めとなる。

 ようやくアタマが晴れてくるが、

 時すでに、すっかり遅し。

 夜、11時30分には、

 予定の1/3にしかならない「対論準備」を

 東京方面にガッシンする。

 わが肉体よ、しっかりせよ。