3月6日は、12時起床の昼であった。

 相方と新参が実家にもどると、

 ただちに生活が夜型にもどってしまう。

 まったくもって困ったものだ。

 コツコツとメールを返しつづけるだけで、

 家を出て行く時間となる。

 なつかしい友人からの連絡があり、

 卒業生たちとの連絡もある。

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 あいまに、焼きそばパンを食べてみた。

 昨日、名古屋でいただいたもの。

 レンジで少しあたためてみるが、

 さすがに、ゾゾゾとは食べられない。

 高校時代に、やたらとたくさん食べた気がする。

 3時すぎには家を出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、

 車中「デンマークの人」となって移動する。

 研究室であれこれしていて、

 会議にちょいと遅れてしまう。

 全体教授会の夕である。

 あれこれ大切な議論の中で、

 2008年度のすべての授業を手帳に落としていく。

 リレー科目の担当が4つもあり、

 一部、調整が必要なところも出る。

 会議終了後、再びメールをビシバシ打って、

 すばやく外に飛び出していく。

 偶然にも、たったいま教授会で話題となった

 「ハチ生活支援課長」に出くわす。

 「ワルモノちゃんは黒いからハチにやられる、ハッハッハッハッ……」。

 しばらく、にぎやかに、

 充実の「ハチ生活」をうかがっていく。

 6時30分から、駅前のとある中華料理屋での

 教授会送別会に参加する。

 長くつとめて退任される先生、

 海外の大学からの留学を終えて移動される先生、

 みなさんのユニークなあいさつをうかがっていく。

 まったくもって、大学には個性豊かな方が多い。

 そして、たくさんの方の力で大学は成り立っている。

 あらためて、そう思わされる。

 9時前には、おひらきとなるが、

 「ちょっと中途半端ですね」と、

 極楽仲間のY本先生と2人で場所をかえ、

 勝手に「第1回・極楽前夜祭」をとりおこなっていく。

 話題は、

 極楽メンバーの高齢化、学生・卒業生とのつきあい方、

 空気とゼンソク、「さかや」のおじいさん、

 許しがたい「公害」、子どもと孫、老いとのつきあい、

 組織と個人、などである。

 たぶん。

 泡盛を、じつに楽しくクピクピと飲み、

 終電車帰宅の人となる。

 車中「津門川塾の人」であった。