2006年4月1日(土)……まったくもって忙しい。

 4時就寝,9時すぎ起床の朝であった。

 目ざましは8時半のセットで,これはなかなかおピンチである。

 メールをチェックし,グルト,お茶,シャワーで目を見開き,9時40分には外に出る。

 コンビニによって,JR「加島」から「尼崎」へ,「新大阪」へ。

 車中「『離米』論の人」となり,わずかに「ジェンダー論の人」ともなる。

 昨夜のブログの文章を読み返すが,なんとも日本語がグシャグシャである。

 焼酎片手の文章をそのままアップするものではない。

 とはいえ,今夜も酔っぱらい。

 11時半,愛知から静岡へ抜けるあたりでサンドとする。

 つづいて「少子化の人」となり,12時20分にはキレイな富士山を真横に見る。

 1時ちょうどに「東京」到着。

 メトロ丸の内線で「大手町」へ,東西線で「早稲田」へ。

 最初の目的地は「女たちの戦争と平和資料館」。

 だが,なんてこった早稲田は入学式である。

 山ほどの新入生とその家族たちが,せまい歩道を占拠している。

 「なんてこった,なんてこった」とつぶやきながら資料館へ。

 年末の「ハルモニさん講演会」の記録が入った『女性学評論』を献本する。

 そして「松井やより展」をながめていく。

 『ハルモニからの宿題』『「慰安婦」と出会った女子大生たち』が文献コーナーにならんでおさめられているのも確認する。

 受付の方に許可をもらって写真も数枚とらせてもらう。

 2時30分まで松井さんが残した「朝日」の記事をながめていく。

 94年4月8日の朝日に「慰安婦が何人も身を投げたという函館の立待岬の絶壁」という一文を見つける。

 先日,函館で教えられた「遊廓」とのかかわりに思いがとぶ。

 時間がないのが残念だが,本を何冊か買い込み,逆コースをたどって「東京」へ。

 中央線で「四ツ谷」へ,「代々木」へ。車中「日記書きの人」となりつつ移動していく。

 代々木では,ドタバタと雑誌編集部などを3つもまわる。