2006年4月2日(日)……ああ疲れた。

 1時にはテレビ電気つけっぱなしで就寝,8時起床の朝であった。

 目がさめたとき,一瞬,自分がどこにいるのかわからない。

 おお,お茶の水の小ホテルの中であった。

 さっそくブログに向かい,いくつかアップ。

 ここからは,メールは受信はできるが,送信はできないようである。

 とはいえ急ぎの用事があるわけではない。文面だけを書いていく。

 シャワーをあびて,9時30分には外に出る。

 コンビニにより,JR「お茶の水」から「四ツ谷」へ,「代々木」へ。

 「四ツ谷」の乗りかえ電車の待ち時間に,すばやくサンドイッチをパクパク食べる。

 10時30分には,代々木の大きなホールで山口富男氏の講演を聞く。

 主には日中両党理論会談の話しであった。

 たくさんの知人と挨拶をかわす。

 例によってパソコンをひろげ,多くをメモしながらの参加であった。

 12時半には質疑も終了。ただちに会場を出て,逆コースをたどって「東京」へ。

 駅弁を買おうとすると「あたたかいゴハンと,冷たいゴハンのどちらがいいですか?」と聞かれる。

 駅弁の世界も次第にそのようなことになってきているらしい。

 この質問に「冷たい方」とこたえる人は,はたしてどのような人なのだろう。

 冷や飯フェチ?

 1時33分には「東京」を出る。

 車中「日記書きの人」「焼き肉弁当の人」「東アジア原稿の人」と変態するが,次第にまぶたが重くなる。

 4時すぎには「新大阪」へ。

 女たちの戦争と平和資料館で本を買い込み,それがあまりに重いので,いったん「加島」にもどってみる。

 荷物を減らし,あらためて「加島」から「京橋」へ,「森ノ宮」への移動である。

 5時半から研究会。

 朝,東京でお会いしたA坂先生と,再び会う。

 大阪市大名誉教授の柴田先生に,『ジェンダーと史的唯物論』の講評をお願いする。

 先生のご専門は都市交通論だが,「女として自分を守るために女性学とは深くかかわらずにおれなかった」。

 なるほど女性研究者としては本当に先達といえる年代である。 

 長い研究と生活のご苦労,闘い(若年定年制の問題で法廷で証言されたこともあるそう)の経験もまじえながら,お話いただく。

 わいわいやって,8時半の終了となる。

 その後,短い立ち話の中で「東アジア原稿」を督促され,財界論での話しをひとつ打診され,さらに大久保9条の会での講演の打ち合わせも少し。

 車中「スケジュールの人」となりつつ,逆コースをたどって「加島」へもどる。

 昨日も今日もわがノートパソコンはバッテリー増設による8時間パワーを全力発揮。

 おつかれさまなことである。

 家にもどるなりビールをあけ,巨大豆腐やポーク玉子で夕食をとり,「たかじん」「吉本」をながめていく。

 明日こそ「東アジア原稿」にケリをつけたいものである。