今日とどいた4月1日付「ナヌムの家歴史館 後援会 会報」によると,韓国でお世話になった歴史館スタッフの矢嶋さんが,3月一杯で歴史館を辞め,4月末にはドイツへ行かれるとある。

 ドイツにも戦後しばらくは加害意識への無自覚があったそうで,その転換の過程を学び,日本に持ち帰りたいといったご本人の文章が載っている。

 あとはまた日本人の若い男性がバトンを受け継いでくれたよう。

 矢嶋さん,「ナヌムの家」訪問の際にも,本づくりの際にも,また昨年末のハルモニ来校の際にも,いずれも大変お世話になりました。

 私自身と私のゼミ生たちにとって,矢嶋さんとの出会いはきわめて貴重なものでした。

 元気でドイツへ行ってください。また,必ずお会いしましょう。

 できれば,酒が楽しく飲めるように,向こうで自己改革を遂げてきてください。