4月7日ミニIT革命達成の夜,「尼崎」の居酒屋「小樽」にて,密かな小宴会が開かれた。

 何年ぶりかもよく分からない,アル●弁護士F田との再開を祝すうたげである。

 ア●中弁護士自身によるその日の記録と妄想は,すでに以下のブログに記されている。

 http://gontango.exblog.jp/m2006-04-01/#3453254

 昔はジャージと,チリチリあたまと,焼酎のイメージしかなかったのだが--かすかに六法全書の記憶もある--,今やパソコンも自分でつくるというハイテク●ル中となっていた。

 「18年間働きづめだった」というのだから,仕事は相当ハードにやったのだろう。

 しかし,ある日,「我が人生,これでいいのか」と思い立ち,新たに教養強化の学習態勢に入っという。

 さらに最近は,全国的な規模ですすむ巨大な中国残留孤児問題訴訟にも取り組んでいる。

 そういえば,読書にせよ残留孤児問題にせよ,この男の「ア●中ブログ」(そう銘打ってはいないが)には,その手の話題が多いのである。

 飲みながら,「出世した」と笑い,ただちに「年金も退職金もない」となげく支離滅裂が,この男らしい。

 経営がラクではない小さな事務所というが,そこでも「魂」をしっかりもち続けている。

 ちゃんとスーツを来て,バッチをつけた姿が最後までしっくりこず,途中で1杯だけ飲んだワインはもちろんまったく似合っていなかった。

 やはりわれわれの共通言語ならぬ共通アルコールは「焼酎」なのである。

 ビールから,焼酎の水割りへ,ロックへ。バリバリとしゃべり,笑い,ゴクリ,ゴクリと飲みつづける。

 どうやら次の宴会は京都での開催となるらしい。

 アル●ブログにもあるように,遠からず赤貧・白波・筋トレ・鬱病・調理・魂・連帯などを特徴とした,当時のアホダラメンバー全員による「あのころオレたちは」の宴会を開いてみたいものである。

 どこかで幹事を決めんといかんか。

 頼んだぞ,●ル中弁護士よ。醤油と菓子をさんきゅ。また。