2006年4月16日(日)……どうも原稿が長いようだ。

 朝10時の起床だが,目ざまし時計はまだ3時。ついにつぶれてしまったらしい。

 メールをながめ,シャワーをあびて,のり納豆ゴハンを基本の味噌汁でパクパク食べる。

 いつもの生卵や味噌汁の「各種増強」がないのは,胃腸方面を気づかってのこと。

 くちのまわりの出来物は,胃の不調によるらしい。

 ということで,この数日,胃薬を飲み,チョコラBBピュアを飲み,生ものと刺激物を避けている。

 胃がもたれるといった,自覚症状は,まるでひとつも何もないのだが。

 とはいえ,それももう最終局面。明日は,ひさしぶりにヒゲも剃れそうだ。

 3時まで,原稿仕事の人生とする。情勢ネタの講演本の作成である。

 しかし,講演の話し口調だけで,あれもこれもと説明するのはむずかしい。

 そこここに「補足」をつけたしながら,あわせて,いままでのミニ原稿たちがつかえないものかと相談中。

 ただし,講演がすでに6万字をこえているので,全体の分量が問題になる。

 相方とともに,シエ造号に乗り込み,御幣島のコーナンや,スーパー「マルハチ」に行ってみる。

 コーナンでは,ソーラー発電で電池不要の目ざましをゲット。

 しかも,値段は半額以下。理由はわからないが,嬉しがって買ってみる。

 つづく「マルハチ」では,もやし大量のジンギスカンセットを発見。

 最近流行のジンギスカンは,妙に肉が分厚いが,こちらはペラペラの成形肉。

 わが思い出のジンギスカンは,100%完璧成形肉で,もちろんペ~ラペラのペ~ラペラ。

 それでこそ正しい,昔なつかしのジンギスカンである。

 4時半には家にもどり,再び「講演本原稿の人」となっていく。

 戦後のアメリカによる占領期のあれこれにずいぶん言葉を足してしまう。

 こんなことで,字数は大丈夫なのか。

 6時半をまわったところで,胃腸がグルルと,ジンギスカンを求めていく。

 フレッシュマン・キャンプではすき焼きをバクバク食ったのだから,このジンギスカンが特に悪いということはないだろう。

 そう自分を納得させて,いまから台所に仁王立ち。

 明日は3年生のゼミである。

 前回はゼミコンだったので,5時間ゼミは明日が第1回目となるのである。