ようやく『唯物論と現代』第37号が発行されました。

 同誌は,関西唯物論研究会編集の紀要で,文理閣が発行所です。

 論文「成長する東アジアと日本の進路--揺れる日本の政財界」を書いています。

 今号の特集タイトルは「日本資本主義の現状」でした。

 巻頭論文は鈴木健「戦後日本の大企業体制について」で,他に「小特集 岩崎允胤氏の日本思想史研究」があります。

 宗川吉汪「生物学の構造」など,個別の論文も例によって多彩な内容となっています。

 書店でどうぞ。