地下鉄「早稲田」から,にぎやかにおしゃべりしながら「有楽町」へ。

 土地勘はないが,ともかく「有楽町マリオン」へ向かっていく。

 卒業生ヒロのケータイはわかるが,肝心のママの番号が入力されていなかった。

 10分遅れて,どうにか集合場所へ到着する。

 ママご一家とお会いするのは初めてだが,「うちのキクマサが」とママには何度も話しを聞いていた。

 ダンナさんは「菊正宗」につとめておられる。

 そのダンナさんにご案内いただいたお店「なだ作」は,もちろん「菊正宗」のおいしい店であった。

 ビールのあと,おすすめの新商品「雫」をクピクピ飲んでいく。

 樽酒の香りがつよく,ノドへのひっかかりのない飲みやすい酒である。

 「じゃあ,私も」。 

 H田さんとT丸さんが,かなり飲める口であることが発覚する。

 「だって,いつもは,みんな甘いお酒飲むから」

 「いきなりビールっていったら,引かれるような気がして」。

 若者の精神への余計な抑圧が,またここでひとつ解放された。

 そしてH田さんには,新たにハラグロの呼び名が与えられる。

 こちらは解放すべきではなかったかも知れない。

 卒業して5~6年になるひろとママは,後輩ゼミ生たちと,なかよくしゃべっている。

 ダンナさん,おすすめの「鯛茶漬け」は,これがまた実にうまかった。

 さらにお店からのサービスの品も,キクマサパワーがあってのこと。

 感謝,感謝の夜である。

 場の主人公は,ママジュニアのマホちゃんである。

 みんなの手荒い「まわし抱き(?)」の歓迎を受ける。

 しかし,髪の毛の7割ほどを天にむけて立ちあげたマホちゃんは,終始平然の表情のまま。

 末恐ろしい,大物候補生である。 

 写真は,社長に抱かれたまほちゃん

 10時30分には「お開き」とする。

 ママ一家のみなさん,ありがとうございました。

 さらにひろと学生K下さんと3人だけの二次会とする。

 K下さんは,唯一,他のゼミから今回のツアーに参加した4年生である。

 卒論のテーマが「9条の会の運動論」だというところも面白い。

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