4時には「竹芝」を後にする。

 礼服を着込んでいるわけだが,外はずいぶん湿度が高い。

 汗をふきつつ,早稲田の「女たちの戦争と平和資料館」へと向かっていく。

 4時30分の到着である。

 11時30分に「大阪」を飛び立った学生たちは,機内で昼食をとり,2時すぎには先にここに着いている。

 館長のN野さんに展示の解説をしてもらったというから,これ以上はないという豪華版の学習である。

 コテコテの関西人が,無事,この資料館にたどりつくにあたっては,W辺秘書の力が大きかったという。

 あとで「私は方向音痴だけど,地図を見ればなんとかなるものだと実感しました」と語っていた。

 T中社長が,社長の肩書にふさわしい力を発揮して,N野さんにお礼の言葉を述べていく。

 関西を離れると社長は,「知」の力がアップするらしい。

 こちらは御陽気なW辺資料館事務局長(?)と,おしゃべりをかわし,あれもこれもと本を買う。

 ゼミですでに学んだことも多いはずだが,あらためて資料館の展示で学生たちはアタマの整理がすすんだようす。

 5時50分には資料館を後にする。

 最寄りの地下鉄の伝言板で,黒板の書き置きを確認していく。

 資料館に向かう途中,学生たちが残していたもの。

 ちゃんとワルモノも描かれている。

 資料館のみなさん,お世話になりました。

 また次の機会にお会いしましょう。

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