○新参者の法的無名時代は終了した。

 7月4日(火)午後,淀川区役所にて「出生届け」の手続きがとられ,前日に我が家で確定された「名前」の届けがされたのである。

 ただし,現状では,当人はどのような呼びかけに対しても「無反応」あるいは「無視」の構えをとっている。

 したがって,ヤツに対する当面の呼びかけには,「おい」とか「こら」といったものが引き続き多用されることになるだろう。

○区役所前の阪急「十三」から「西宮北口」へ,大学へ。

 学内で2人の方から,「ご家族が増えられたそうで」と声をかけられる。

 情報はジワジワとひろがっているらしい。

○2時55分から「比較経済論-変わりゆく国際通貨システム」を行なう。

 あいまに小仕事をかさねていくが,9月10日(日)のナヌム訪問直前学習会を学内で行なうことが無理だとわかってビックリ。

 日曜日の施設活用に関する規程によるのだそうだ。

 う~む,そうであれば,西北あるいは三ノ宮あたりに,あらためて場所をかりていくしかないか。

 ある非常勤の先生に『「慰安婦」と出会った女子大生たち』をお届けする。

○夜は7時から三ノ宮で研究会。

 新社会党の綱領文書をはじめてながめ,あわせて教育基本法「改正」問題について学んでいく。

 現実政治は複雑多様である。

 少なくとも選挙にあってはその多様な全体への対処が不可避となる。

 税制は,景気は,福祉は,経済外交は,医療は,教育は……。

 「一点」での合意で,その他のすべてはどうするつもりなのだろう。