大学の図書館からの求めに応じて,「夏休みに読んでほしい一冊」を大急ぎで書く。

 紹介してみたのは,矢部武『中国を取るアメリカ 見捨てられる日本』(光文社,2006年)。

 ザッと読めて,それでいてなかなかに面白い本。