東海林さだお『もっとコロッケな日本語を』(文春文庫,2006年)を読み終える。

 この人の本は,どれを読んでも面白い。

 「なにわ七低山めぐり」の最低山は,やはり「天保山」であった。

 あれを「山」っていうのが無理だよな。

○昼のうちに,神戸方面に向けて,レジュメを1つガッシンする。

 講座「映像で学ぶ侵略と加害」の「講師のつぶやき」(1)である。

 しかし,これもまた「忙しいよう」のために,自分の文章が非常に短いものとなっている。

 すまない。神戸のみなさまよ。

○大学の会議日程を調整し,当面の講演先と連絡をとる。

 でも,講演は今年も9月はやらないからね。

 先日の「東京ツアー」の写真を,3年生Nしょんから大量にもらう。

 さて,どの仕事から使えるだろうか。

 「学生さんに来てもらえませんか」という講師依頼(?)が増えている。

 学生たちに,何カ月も先のスケジュールを管理することができるのか。

 そこがとてもコワイのだが,しかし,まあ,ふってみるしかないわな。

○この数日の降ってわいた某重大案件に最終決着をつける。

 人間,年齢相応の役回りというものがあるものである。

 がんばって「地域」に視線を向ける努力をしよう。

○シャワーをあび,リュックをかついで「尼崎」へ。

 スピード散髪で,ジョリ,ジャキ,あたまを軽くする。

 そして,いつもの喫茶店へ。

 当面の論文書きの作業である。

 毎度のことながら,これは時間との競争である。

 「実態」より「論」に力点をおくものとして書きすすめてみる。

 もう後戻りは出来そうもない。

○7時には喫茶店を出て,近くのスーパー「オアシス」をグルグルまわってみる。

 時間が遅すぎて,あまりサカナが選べない。

 ああ,なんてこった。

 やや,ガックリしながら,家にもどる。

 多方面的に事は進んでいるのだが,気分的には,パッとしない1日となる。

 これもすべて,いまひとつ光の見えない原稿のせいだな。

 夜遅くになってからも,パチポチパチポチやってみる。