8時すぎまで原稿仕事。

 その後,ボケボケとして家にもどる。

 まずはシャワーにとびこみ,はげしくビシバシャ汗を流す。

 ホッとして食事をとり,9時すぎには新参者にミルクを飲ませる。

 ある程度飲んだところで,いつものように力みが入り,下の方からブリブリ,バリバリ。

 小さなからだであるから,上から入れれば,当然下から何かが出てくることになる。

 それは自然の道理である。

 だが,今日のブリバリは量がハンパでない。

 それはオムツの堤防を軽々とこえてふきだしてきた。

 そして,わがハラの上にあざやかな黄色をひろげていく。

 力が抜けてスッキリした表情の新参者を相方に渡し,こちらは再びシャワーにもどる。

 着ていたもののすべてを風呂場で「もみ洗い」し,再度カラダも洗っていく。

 なんともトホホな気分である。

 部屋にもどると,ヤツは酔っぱらったオッサンのような大きなゲップを放っていた。

 出せるものは全部出せというのが,目下の根本人生方針らしい。