「福田氏、総裁選出馬せず 靖国問題など判断か ≪安倍氏独走の可能性強まる≫」(「産経新聞」)ということらしい。

なるほど,そういう展開になってきたか。

となると,「靖国参拝中止」や「東アジア外交の回復」を求める財界,アメリカからの圧力は,より強く安倍氏に集中することになるのだろう。

もちろん,この国の市民一人一人の求めこそ何より肝心な力だが。

他方に,「安倍晋三氏,講演で事実上の『公約』表明」(「産経新聞」)とある。

「歴史問題は謙虚な気持ちを持ちながらコントロールし、両国首脳が胸襟を開いて話すことが大切」。

しかし,これでは何もわからんなあ。

経済政策が〈ともかく,いまのままでいく〉路線であるのは,とてもわかりやすいのだが。