椎名誠『砲艦銀鼠号』(集英社,2006年)を読み終える。

 シーナについては,アホバカ旅行冒険メシ酒ネタ方面本をもっぱら愛好してきた。

 おそらくこの手のSFものは初めてである。

 ただし,帯に「ズタボロ海賊3人組 くねくね海峡をいく」とあるように,やはりアホバカ色は抜きがたい。

 あなうれしやと,寝る前に1章ずつを楽しく読んだ。