○7月28日は,部屋の中のこまかい木くずとの闘いからスタートする。

 室内ミニ工事のあとかたづけである。

 シャワーで汗をながしたあとは,神戸での「侵略と加害」講座のレジュメをつくっていく。

 受講者からの質問がややこしくなり,あれこれ歴史本を調べねばならなくなってくる。

 う~む,大変,大変。

 関東方面に,『女性のひろば』9月号のおすすめミニ文をガッシンする。

○夕方4時から,大学でジェンダー研究会に参加する。

 今期はなかなか日程があわず,これが最初で最後の参加である。

 T知さんによる報告のテーマは「音楽教育におけるジェンダー」。

 今まで考えたことのないテーマで,とても面白く聞かせてもらう。

 あわせて,「天皇『崩御』の際にもテレビはクラシック音楽を流していた」。

 この西洋音楽中心主義にも,明治を転期とした歴史の変化を考えさせられる。

 夜7時からは,研究会より長い時間をかけた「打ち上げ」である。

 Y田先生のお嬢R子ちゃんとのボーリング大会の日も決める。

 わがお隣では,もう一人のY田先生が,いかの塩辛で冷酒をキュキュっとやっていた。

 その姿が,妙に似合っていてこわい。

○4年ゼミに対する取材の記事が,「中日新聞」(7月25日)に掲載された。

 取材の記者さんが届けてくださった。

 ありがたや,ありがたや。

 タイトルには大きく「今も癒えぬハルモニの傷」とある。

 このテーマの記事を大きくとりあげること自体,大変であったのかも知れない。

 060728