埼玉の高校の先生から,『「慰安婦」と出会った女子大生たち』についての感想が届く。

 やはり学生たちの成長が見える座談会に「感動」してのことだという。

 ありがたいことだ。

 教育関係者のあいだでは,そういう角度から読んでいただけることが多いようす。

 さて,今日から,本格的な「自宅研修」の日々である。

 あれもこれもせねばと思っていると,先日の講演のテープ起こしが届いてくる。

 結局,朝から,夜まで,これの直しにかかりきり。

 夜6時をまわったところで,東京方面にガッシンと送信。

 テーマ「歴史認識と日本国憲法」は,いささか経済学者には不似合いである。

 とはいえ,これはいまや,誰もが大いに自由に語るべき。

 「いやいや,私は経済学者ですから」と,腰を引くことがゆるされる問題などではまったくない。