○昨日(8月17日)は,久しぶりに用事があって大学へ。

 小仕事を終え,「白書の人」となりつつ,2時半すぎには大学に到着。

 教務課にリレー方面の宿題を出し,総務課に扶養家族方面の書類を出す。

○研究室に落ち着き,事務室にとどいていたたくさんの郵便物をひらいていく。

 いくつかの雑誌の他に,地元の9条の会,不二越裁判などの書類があり,ゼミの2冊の「慰安婦」本を読みましたと,かなり長文のお手紙もいただく。

 2冊の本は「ナヌムの家」で紹介されたとある。

 どうやら世間のお役に立てているらしい。

 うれしいことだ。

 4年ゼミのガンジスからは,中国奥地の絵はがきが来る。

 本当にいろんなところに出かけているが,今回も,ともかく無事に帰ってきてくれ。

○研究室に週末の和歌山で使用するジェンダー史関係のテキストを発見。

 じつは,これの発掘が,今日の大学での最重要お仕事の1つであった。

 自宅に見当たらなくて,ハゲシクあせっていたのである。

○お手紙へのお礼状を書いて,5時すぎには大学を出る。

 おっとどっこい,JRが事故でストップしている。

 仕方なく,阪急「西宮北口」にもどり,梅田では「東梅田」から谷町線にのっていく。

 かなりの遠回りになってしまう。

 途中「遅れてしまう」と,4年ゼミの師匠にメール。

 「南森町」到着は予定より20分も遅れてのこととなってしまった。

○すまない,すまないといいながら,天神橋筋のグリーン会館へ移動。

 ここでも,すまない,すまないとつぶやきながら,ひさしぶりにK川さんと会う。

 住金女性差別裁判に和解勝利した原告のお一人である。

 師匠が卒論の一部に住金の女性差別とこれとの闘いをとりあげたいというのである。

 新たにいくつか資料をいただき,師匠からの質問や感想に答えていただく。

○ありがたや,ありがたやと8時には終了。

 「家まで2時間半くらいかかります」と和歌山へ帰る師匠を見送り,

 こちらは近くの居酒屋で雑談を継続していく。

 裁判闘争の実態あれこれ,女性労働研究の実情,靖国と財界など,

 ビールを飲みながら,おもしろテーマで語り合う。

 11時前の帰宅であった。

 そろそろ書き物方面で,馬力をあげる必要があるようだ。