工藤一彦『内臓脂肪を減らす本』(主婦と生活社,2006年),長野茂『実践! 日常ながら運動ダイエット』(講談社+α新書,2003年)を読み終える。

 わが肉体の変化への自覚を深める悲しい読書とあいなった。

 でたらめな食事のリズムと,食べているものの内容。

 動こうとする気配すら見られない過度の運動不足。

 そして,小さくないストレス。

 あちらこちらへカラダの移動はしているが,動いているのは電車の車輪。

 わが肉体ではないのである。

 その結果,50才を前にして内臓脂肪の充実がすすむ。

 このままでは目標の人生130才にはほど遠い。

 21世紀後半における高笑いの老後をめざし,心と実生活の根性のいれかえに取り組みたいと,軽く誓ってみたりする今日この頃である。