9月12日(火)は,7時起床,そして8時半起床の二度寝であった。

 ボケボケと時間をすごし,10時すぎにはロビーに降りる。

 早くも,K谷・W辺・H田の3人組が,アイスを食べて歩いている。

 とはいえ,学生たちも12時頃には寝ていたらしい。

 10時30分にはバスで出発。

 ガイドさんが日本列島と朝鮮半島の交流の歴史を簡単に語る。

 「1910年から45年までは日本に侵略されましたから」。

 当たり前の会話のひとつとして,そうした言葉がさらりと流れる。

 こちらには胸の痛む言葉である。

 11時すぎには朝昼兼用でビビンバを食べる。

 「時間がないので急いで,急いで」。

 バスにもどり,C先生に朝鮮語で「アリラン」を習う。

 ハルモニの前で歌ってみてはどうかということである。

 学生たちの覚えは早い。

 その一方で,C先生もガイドさんも「イムジン河」の朝鮮語歌詞は知らないという。

 「もともと北の歌なので」というのが理由らしい。

 「年代によるのかも知れない」とも。

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 右側通行のクルマたち。空はすっきり晴れている。

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 「まぜるほど味がかわります」「おこげがおいしいです」。

 食後にもらったアメも「おこげ味」。