5時40分,ホテルのロビーに集合である。

 しばらく歩き,6時すぎには焼き肉屋「ノビチプ」に到着。

 まずは腹ごしらえ。

 肉もうまいが,野菜もうまい。

 良く知られた店らしく,ソウルの観光地図にも名前がある。

 ガツガツと食い,ワイワイとしゃべり,クピクピと飲む。

 明日からの本番にそなえるひとときである。

 満腹になったどころで,8時にいったん解散とする。

 学生たちはホテルにもどり,全員そろって「あかすり」へ。

 残るチーム大人は街を歩く。

 歩く,歩く,歩く。

 若い人の多いにぎやかな通りだが,人間同士の距離が不快でない。

 自然な秩序が心地よい。

 ホテルの近くへもどったところで,チーム大人も酒組・お茶組に分裂となる。

 われわれ4人は「日本語まるでダメです」の酒のお店に入ってゆく。

 こちらも「朝鮮語まるでダメです」の集まりである。

 社会保障運動,中小企業運動に働くT内さん,M永さん。

 そしてF田弁護士。

 運動現場の実情や,今日までのお二人の生きた道など聞かせていただく。

 それにしても,日本社会の崩れ落ちは深刻である。

 政治の針路を,いまのうちに切り換えなければ。

 11時には部屋にもどる。

 明日にそなえて早寝である。

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 焼き肉バンザイを叫び,明日からの取り組みにエネルギーをため込むメンバーたち。

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 他大学から参加のC先生にシャッターを切らせての集合写真撮り。

 もう少し礼儀というものをわきまえよ。