1時からの水曜集会にかけつける。

 京都の学生たちが先に来ており,ハルモニたちもすでに準備を終えている。

 ただちに横幕をひろげていく。

 書かれたのは「日本政府は謝罪せよ」。

 「私たちは正しい歴史を学びたい」。

 今回も,日本からの参加者が少なくない。

 韓国の中学生たちが授業の一環で参加している。

 元気に集会がはじまり,参加者たちの発言がつづく。

 突然,声をかけられる。

 神戸女学院で朝鮮語を教えてくださっているナム先生であった。

 わざわざ学生たちの日程にあわせて,かけつけてくださった。

 聞けば立命館のソ・スン先生とのつながりが深いとか。

 まったくもって驚きの交流である。

 京都の学生たちが発言し,いよいよゼミ生たちが発言していく。

 大学での学び,歴史館に学んで,日本へ帰って。

 U野・N田・K谷さんの力の入った言葉に,通訳が終わらぬうちに拍手がわく。

 名古屋からの新日本婦人の会のグループであった。

 通訳は同行のC先生である。

 学生たちにいくつもテレビカメラが向けられる。

 終了後,テグに住んでおられるイ・ヨンスハルモニと抱き合って記念写真。

 このハルモニは68才から大学に通い,さらに大学院にも学ばれている。

 こちらも何人かの方と交流をする。

 熱気さめやらぬ中,集会参加者たちで,いつもの食堂へ移動する。

 みんなでレーメンやビビンバを食べていく。

 ここでもハルモニとの交流がある。

 「大学図書館に寄贈します」とM山さんからハルモニの絵画集を預かる。

 M山さんには旅行前からこの瞬間まで,まったくお世話になりっぱなし。

 本当にありがとうございました。

 今後もよろしくお願いします。

 食後の2時すぎには「解散」とする。

 あとは明日の朝まで自由時間。

 学生だけでなく,大人のみなさんも。

 ミュージカルへ,足つぼマッサージへと散っていく。

 京都の学生たちに声をかけ,こちらはF田弁護士とホテルにもどる。

 シャワーをあび,ビールを飲んで昼寝である。

 大きな肩の荷をおろした気分。

 とても気持ちの良い昼寝の時間となる。

 0600913_010

 日本大使館。集会のあいだ,誰一人窓から顔を出す者はいない。

 0600913_012

 

Image processing error: 0600913_016

 集会参加者の様子。前列の黄色いゼッケンがハルモニたち。

 0600913_011

 さっそく横幕をひろげていく。

 0600913_013

 京都の学生たちはウチワに思いを。

 0600913_017

 報道するSBSテレビ。

 0600913_020

 発言する京都の学生たちと,通訳するM山さん。

 0600913_025

 発言するゼミ生たちと,通訳するC先生。

 

Image processing error: 0600913_024

 たくさんの願いのこもった横幕。

 0600913_018

 SBSの取材を受ける。

 0600913_031

 韓国の院生グループの取材も受ける。

 0600913_033

 発言する韓国の中学生たち。

 0600913_035

 0600913_037

 集会終了後,テグのイ・ヨンスハルモニとも交流。

 0600913_038

 集会後の食堂でも,イ・ヨンスハルモニと。