5時30分には,学習行事は終了。

 買い出し,横断幕仕上げ,炭起こしなど,いくつかのチームにわかれてよるの行動開始である。

 7時前には食事となる。

 中庭で,9キロの肉を焼き,大量の野菜やキノコ,ニンニクなどを焼いていく。

 こんなに天気の良い「ナヌムの家」の夜ははじめてである。

 空にきれいな星が見える。

 焼きながらトングで直接食べる肉もうまい。

 エゴマや味噌もあって,食事の基本はサムギョプサル。

 白いゴハンもある。

 あっという間に食べ尽くしていく。

 歌姫ペ・チュンヒハルモニも,いっしょに食事をしてくれる。

 ハルモニたちの生活の場に,焼き肉などを持ち込んで交流している学生もいる。

 甘えてひざまくらをしてもらっている学生もおり,こちらがビックリ。

 若い女性(孫世代)には,こういう「交流」も可能なわけだ。

 8時40分には京都チームが帰っていく。

 明日の水曜集会で再合流の予定である。

 満腹になり,かたづけをして,ホールに布団を敷いていく。

 そこへペ・チュンヒハルモニがあらわれ,夜9時からのカラオケ大会となる。

 80才をすぎても,堂々の歌いっぷりはかわらない。

 いっしょにみんなで歌っていく。

 練習していった「アリラン」や「イムジン河」は,あっさり「古い」と一蹴される。

 10時すぎには「おひらき」である。

 1階は女性,2階は男性(兼酒飲み場)という具合に分かれていく。

 1階の学生たちは,明日の「水曜集会」にそなえてミーティング。

 12時頃には眠ったらしい。

 2階はM山さんをふくめ,5名で飲んで,語りあう。

 最後の話題は,この場を訪れるたくさんの人を横につなげる工夫の問題。

 現地の人手は豊かでない。

 こちらからの支援強化が必要である。

 0600912_036

 全員でひとことずつを書いていく。

 0600912_034

 今年はワルモノもパワーアップする。

 0600912_038

 つかのまのくつろぎの大人チーム。

 0600912_039

 はじめて練炭を見た学生もいる。

 0600912_041

 にぎやかな食事風景。

 0600912_043

 ペ・チュンヒハルモニを中心に,カラオケ大会の開始である。

 0600912_046

 歌う学生たち。

 0600912_047

 0600912_048

 負けじと歌う大人たち。

 0600912_049

 そして学生たちに強制されたM山さんも熱唱である。