水族館もいいが,外の空と海は,もっとすごい。

 しばらく,西の空と海をボーゼンとながめる。

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 学生たちが水族館にはりつくあいだ,こちらは大きな公園内をブラブラしてみる。

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 「おもろ植物園」には,本土で目にすることのない珍しい植物たちがならんでいる。

 「おきなわ郷土村」には,古い伝統の建物が保存されていた。

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 地頭代の家。

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 ノロの家。

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 本部の民家の中の様子。

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 王朝時代の家。

 沖縄で赤瓦の屋根がふえるのは,明治時代に入ってかららしい。

 それまでの屋敷・家屋への制限が廃止されたのが1889年。

 「琉球処分」(1879年)で,強制的に「沖縄県」がつくられた後のこととなる。

 つづいて1人で「海洋博物館」へ。

 ここは「水族館」の賑わいとは,まったくの好対照。

 中ですれちがった見学者はわずかに1人。

 東南アジアからミクロネシアにかけての海と船の文化をビデオと現物でながめていく。

 おいしまいには創作民話「ヨイサクアカネ」の映像も。

 書籍販売がないのが残念である。

 そんな話をしながら,外へ。

 すると,受付の方が追いかけてきて「案内マニュアル」を渡してくれる。

 ありがたや,ありがたや。

 人の心もあたたかい。 

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 2時すぎには,学生たちと合流し,海洋博公園をあとにする。