昨日(10月1日)は,まずインタビューを1本アップする。

 「平和と人権と健全な経済のために,日本国憲法が輝く社会を」。

 『月刊・民商』10月号に掲載されたものである。

 あれこれの小仕事の後,12時前には,外に出る。

 世間は急速に秋の気配。

 気温が低く,シトシト雨が落ちている。

 JR「加島」から「尼崎」へ,「京都」へ,地下鉄で「北大路」へ。

 車中「予習の人」から「兵庫県政の人」へと変態していく。

 1時半から,紫野会館にて,京都北区民主商工会主催の学習会である。

 地域の業者さんの前で,質疑をふくめて2時間ちょうどの話となる。

 ①「構造改革」とは何か,②安倍新政権で日本経済はどうなるか。

 安倍政権の現状は,靖国・歴史問題で東アジアの外需を停滞させ,生存権の侵害で国内の個人消費を萎縮させる。

 不況はますます深刻の度を深める他ない状況。

 「京都では和装の大型量販店もつぶれているが……」。

 毎日の生活に即したリアルな質問が発せられる。

 国内消費の拡大に向け,国政とともに地方自治体の政治転換が重要と。

 かつての蜷川府政も引き合いに出して語ってみる。

 市民の経済生活再建に向け,政治が果たすべき役割は大きい。

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 30人ほどの人数だが,自身の生活と経営をかけた熱心な参加の学習となる。

 4時前には,会場を出る。

 阪急「河原町」から「梅田」へ,JR「大阪」から「森ノ宮」へ。

 車中「兵庫県政の人」となって移動をつづける。

 夜の会場のアピオ大阪でツルツルとうどんを食べ,5時半から現代唯物論研究会。

 パソコンに整理した写真を使って,この夏の韓国訪問旅行の様子を報告する。

 「慰安婦」問題でのゼミの取り組みである。

 ざっとしゃべって50分。

 写真は100枚を超える数となる。

 「韓国の独立記念館では…,ドイツの歴史教科書は…」と,それぞれの体験や情報も交流される。

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 今後の研究会の方向についての相談をして,9時前後の終了となる。

 JR「森ノ宮」から「京橋」へ,「加島」へ。

 車中「原稿書きの人」となりつつ,もどっていく。 

 寒さのためか,「おつかれさん」な気分の1日となる。