10月24日(月)は,授業の準備を行い,卒論原稿を読み,12時半には外に出る。

 車中「経済財政諮問会議議事録の人」となる。

 会議はまるっきりの民間議員主導である。

 1時15分から経済学「日本経済の戦後史と『構造改革』」を行っていく。

 テキストは「構造改革」をめぐる支配内部の一定の対立に焦点をあてるが,

 その後の展開をふまえて,かなりの補足が必要である。

 学生たちに講師依頼をしてくれた大阪のある高校とようやく連絡がとれる。

 ホッと一安心。

 2時55分から3年ゼミ「はたらく者の権利を知っておくこと」となる。

 メインはT野さんのお話である。

 「最初は客室乗務員だった」

 「一定の条件を満たせばアルバイトにも有給休暇がある」

 「アルバイトも組合をつくって交渉することができる」といった話に,

 学生たちがくいついていく。

 バイト先での種々のサービス残業の実態も明らかになる。

 6時半には終了とし,西北へ出て,少人数で食事とする。

 「はたらく女性」の生き方について,

 学生たちが学ぶところは大きいようである。

 T野さん,遅くまでおつきあいいただき,ありがとうございました。

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 こちらは10時すぎの帰宅であった。