10月27日は,こまわり移動の日であった。

 朝の小仕事を終えて,11時半には外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ,「京都」へ,「城陽」へ。

 車中「公務員制度改革の人」から「成績主義の人」へと変態しながら移動する。

 1時半から,「アイリスイン城陽」でしゃべらせてもらう。

 今日の主催は宇治市職労だと思っていたが,

 実際は京都自治労連の都市職協議会17回総会ということらしい。

 府下各地から自治体組合の幹部のみなさんが20数名。

 「情勢の変化をつかみ反転攻勢を」とのタイトルをいただき,

 安倍政権の特徴は,支配層と市民の運動の力関係はと,

 いつもはおしまいにくる部分を最初においてしゃべってみる。

 3時すぎには会場を出る。

 いい天気だったのに,写真をとるのを忘れてしまった。

 JR「城陽」から「奈良」へ,「天王寺」へ,「鶴橋」へ,

 近鉄「鶴橋」から「八尾」へ。

 車中「教育の人」から「上げ潮の人」へと変態しながら移動する。

 6時ちょうどの「八尾」着である。

 駅前で「教育基本法を守りましょう」との宣伝活動が行われている。

 近くのデパートの8Fレストラン街に入りこみ,

 久しぶりに自由軒のインディアンカレーを食べながら,

 「再チャレンジ」小原稿を書いてみる。

 7時から,八尾の「教育基本法を考えるつどい」に参加する。

 会場は「八尾市文化会館プリズムホール」。

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 例の映像紙芝居「育子ちゃん,あぶない」につづいて,

 国会情勢をめぐる生々しい攻防の報告があり,

 こちらも45分ほどしゃべらせてもらう。

 国会内の力関係を,国民運動で逆転するといったところに力点をおいてみる。

 すでに特別委員会の審議自体が,

 自公の思惑から5日遅れているらしい。

 最後は50名ほどの人数だろうか。

 9時には終了となる。

 会場におられたベテランの先生から,著書『憲法どおりの教育』をいただく。

 清風堂書店から10月20日発行の新刊である。

 「現場の空気を知ってください」とのことである。

 ありがとうございました。

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 近鉄「八尾」から「上本町」へ,「難波」へ,

 千日前線「なんば」から「野田阪神」へ,

 JR「海老江」から「加島」へ。

 車中「再チャレンジ小原稿の人」となっての小刻み移動。

 10時すぎの帰宅であった。

 1日で電車に11回も乗り込んでいる。

 そんな記録はつけていないが,結構,上位に来そうな1日である。