11月2日,いつもどおりの朝である。

 キャリアデザイン,「ナヌム」学内報告会などの小仕事の後,

 1時前には外に出る。

 ボイスレコーダーの電池を買い,「安倍政権の人」となりつつ,大学へ。

 総務課に保育所関係書類を提出。

 2時から「4年ゼミ-『ブランド』女子大は生き残る」。

 「本当にそうだったらいいね」といいながら,検証の方法を考えてみる。

 4時半すぎから,毎年恒例の「4年生から3年生への就職活動伝授の会」。

 4年生,K南・S下・G太・O西のつわものたちが,

 この1年間の取り組みと,それをふりかえってのまとめを伝える。

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 問題は,面接でどう語るか,髪の色はといった形式的なことではない。

 「夢を追って,くじけない」

 「自分をつくらず,ありのままで勝負する」

 「自分の将来をできるかぎりキチンと描いていく」。

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 途中,5枚のピザをあっというまに平らげ,

 会は夜の8時までつづいていく。

 この記録は,ゼミ『本』の貴重な構成部分ともなっていく。

 キャリアデザインの仕事に大きな誤りがあったことを知らされ,

 ガックリとうなだれながら,9時すぎには大学を出る。

 車中「安倍政権の人」となり,10時前の帰宅となる。

 安倍方面,もうひとつの日本方面など,各種文書を探し出し,

 11時半には疲れ切る。 

 とはいえ,明日も仕事がまっている。

 人生というのは,キビシイものである。