まずは昨日(11月8日)の写真のアップから。

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 大阪から乗り込んだサンダーバード。

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 古都・金沢の風情をだいなしにする駅前のゴチャゴチャ門。

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 アットホームな空気の石川学習協の企画であった。

 さて,今日(11月9日)は,金沢のホテルの一室にての朝である。

 なまじネットがつながるだけに,いつもどおりの小仕事となる。

 11時ちょうどにはチェックアウト。

 気持ちのいい快晴の外を歩いていく。

 足は,近江町市場へ一直線。

 カニ漁解禁は,たった2日前のことだという。

 そういえば,カニを売る声にはげしく力がはいっている。

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 こちらは回転する「市場寿司」に猛進である。

 8ケ月ほど前,極楽スキーチームで来たことがある。

 レジのうしろの「仙臺四郎」をながめながら,あれこれの寿司を食べていく。

 北陸のサカナはじつにうまい。

 ばい貝を生で食べたのは初めてかも知れない。

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 満腹の腹をかかえて本屋をまわる。

 1軒目には全国一律本しかならんでいない。

 2軒目で「郷土の本」のコーナーに遭遇。

 軍需工場,満蒙開拓団,「慰安婦」など,戦時期の北陸本を買っていく。

 12時54分には「金沢」を出る。

 車中「原稿書きの人」となり,西へ,南へもどっていく。

 3時すぎには「京都」に到着。

 「京都」は駅ビル自体が,

 「金沢」に負けずおとらずのゴチャゴチャビル。

 大手土建勢力は,どこでも儲けのために,古き良きものを破壊している。

 地下鉄「京都」から「四条」へ,阪急「烏丸」から「西院」へ。

 いつものマンガ屋に突入。

 そして,喫茶店にはいって,「原稿書き」を継続する。

 5時すぎにはチビたちのところへ。

 今日は,4人そろって焼き肉屋へ。

 ここで,立命館のS勝先生に偶然会う。

 「お久しぶりです」と声をかけ,さっそくいくつかのビラをいただく。

 同席されていたのは韓国の社会学会の会長さんで,

 まわりを,にぎやかな学生たちがとりまいている。

 おしゃべりをしながら,ガツガツ食べていると,

 こんどはC男の保育園同級生のK原さん一家がやってくる。

 こちらは10数年ぶりの顔合わせ。

 子どもはすっかり育っているが,

 親同士というのは人目でわかるものである。

 ただし,お互いに「ちょっと老けたな」と心で思っていただろう。

 偶然つづきは「仙臺四郎」の御利益か。

 10時にはチビたちのところを出て,11時すぎには「加島」へもどる。

 留守電に,引き受けた記憶のない原稿の督促(?)があり,

 「知りませんよ」とメールを返す。

 こちらに落ち度はないはずなのだが。