4月10日は,立派に7時半起床の朝であった。

 なぜ起きることができたのか。

 就寝が早かったためもあるが,

 どうやら原稿の〆切があることが大きかったらしい。

 悲しい仕事中毒の人生である。

 朝はまず「現代GP最後の最後の人」となっていく。

 短い文章を書いて,9時ちょうどには大学めがけてガッシンとなる。

 新参の運搬ならびに連行をすませ,

 家にもどって「小原稿の人」となっていく。

 うどん,授業準備をすませて,

 12時半には外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ。

 車中「打ち合わせ準備の人」となっての移動である。

 大学で,まずは「現代GP文書確定の人」となっていく。

 つづいて,2時前からはキャリア教育委員会の相談である。

 2時30分には研究室にもどり,

 昨日の授業の様子などを,ブログにホイホイ放り込んでいく。

 3時からは「比較経済論-感情的な中国批判でなく」

 こちらはビックリするほど受講生が少なかった。

 「むずかしい,むずかしい」と言い過ぎだろうか。

 しかし,この人数だと,

 はじめての「対話形式」が実現できるのかも知れない。

 授業が終わると「待ち伏せ」があり,

 そのまま,「現代GP文書確定の確定の人」となっていく。

 研究室にもどり「小原稿書きの人」となる。

 6時には,はるさめヌードルをすすり,

 「小原稿書きの人」を継続していく。

 う~む,それなりに出来上がってしまったか。

 9時すぎには大学を出る。

 車中「多数者革命論の人」となり,フラリフラリと「加島」へもどる。

 昨日の午後,風邪を警戒して病院にいってきた新参だが,

 今日は,クスリのためにほとんど1日寝っぱなしだという。

 あんなに眼の固い男であるというのに。

 こちらはガツガツとメシを食い,ただちに眠りの準備に入っていく。

 なんとか「7時半起床男」を維持していかねば。

 そして,明日の朝には小原稿のガッシンを果たしていかねば。