4月15日は,10時起床のゆっくり,グッデリ人生である。

 コツコツと小仕事をして,

 昼のうどんを食べているところで地震にあう。

 マンションの上は,格別揺れが大きいのだが,

 震源近くの方は,大丈夫だろうか。

 1時前には外に出る。

 電車が遅れているが,すでにそれなりに走っている。

 JR「加島」から「西宮」へ,

 車中「予習の人」となっての移動である。

 アクタの西宮大学交流センターに,ただちに到着。

 1時半から,兵庫県の学生たちの新歓企画である。

 「大学でいかに学ぶか」のテーマで,

 ①子どもから大人への飛躍,

 ②不可欠な社会についての知識,

 ③社会に適合すると同時によりマシな社会をつくる力,

 といった話をあれこれしてみる。

 あわせて大学での「慰安婦」問題についてのゼミ生たちの学びと,

 出版活動,各地での発言活動についても,

 写真をつかって紹介していく。

 「おすすめの本屋は?」「ゼミ生たちの本はどこで買える?」

 「『慰安婦』問題は女性買春の思想とも?」

 「『慰安婦』問題の取り組みと経済学との関係は?」。

 出てくる質問も,なかなか率直でお面白い。

 ずいぶんあちこちの大学からの参加があったようだ。

 3時すぎには,会場を出て,とある学生と喫茶店で話し込む。

 なるほど,人にはいろいろな事情があるものである。

 車中「右翼団体・思想の人」となって「加島」にもどり,

 ただちに「女子学生原稿書きの人」となる。

 3月の高松での講演テープを起こし,

 これにあれやこれやを足していく。

 6時になったところで,外に出る。

 なんと,となりのコンビニが改装工事の真っ最中。

 まったく気づいていなかった。

 ちょいと離れたコンビニパート2に行ってみるが,

 目当ての品はふたつともなし。

 もどる途中,駐車場で,帰って来た相方と新参に会う。

 和歌山へ行っていたわけでなく,

 ただの実家帰りだったらしい。

 夕食後,いつものように新参を丸洗いし,

 8時半には「労働学校レジュメづくりの人」となる。

 11時には,これを神戸に向かってガッシン。

 「女子大生原稿はどうなるのか?」と,かもがわ方面からも督促が入る。

 またしてもきびしく首のしまる時期である。