4月27日は,7時すぎの起床であった。

 それなりのすばやい動きを示し,

 9時ちょうどには新参を保育所に運搬・連行する。

 JR「加島」から「西宮」へ。

 車中「東洋経済の人」となっての移動である。

 ただちに教育開発センターへ。

 いくつかの資料をながめ,

 何枚かのコピーを職員さんにお願いする。

 事務室を経由して,研究室に荷物をおき,

 経理課・総務課をまわって,講堂へ。

 春のインターンシップ体験者による報告会である。

 3名だけの発言だが,それぞれに充実した春休みになったようだ。

 11時30分から「文献ゼミ-『日中関係』テキスト配布」。

 教室をかえて,ようやくゼミらしい空気になる。 

 昼休みは,インターンシップ体験学生との懇談会。

 互いにサンドイッチをパクつきながら,

 キャリア教育委員会のメンバーとともに,

 9人の体験の様子を聞かせてもらう。

 新参が,体調不十分で保育所からもどったとの連絡が入る。

 小仕事をして,3時には再び,教育開発センターへ。

 今度は,腰をすえて,たくさんの資料を読んでいく。

 仕事の進め方について,大学事務長とも相談をする。

 6時すぎには,研究室にもどる。

 ちょいと小仕事をすませて,7時ちょうどには大学を出る。

 「加島」駅前で,ひさしぶりにたこ焼きのネギポン酢をゲット。

 帰宅して,ただちに食事の用意である。

 新参は,母親のうどんをデェ~っとひっくり返して,

 ほどなく眠った。

 体調不十分でも,やるべきことはやる男である。

 9時半になったところで,パソコン前にもどっていく。

 ニュースのチェックをすると,

 やたらとたくさん目につく記事がある。

 明日も,日米首脳会談でひとやま,

 そして5月のアメリカ下院「慰安婦」決議でもうひとやまとなるのだろう。

 またしても安倍首相は「謝罪外交」となったわけだが,

 「従米右派」と「非従米右派」の分岐はどうなるだろう。

 もっとも「非従米右派」にも,

 安保廃棄を高くかかげる勢力はないようだが。

 関岡英之+イースト・プレス特別取材班編

 『アメリカの日本改造計画』(イースト・プレス,2006年)を読み終える。

 要するに「非従米右派」の文章は,最初と最後だけである。