ニカラグアのオルテガ政権の100日である。
政府経費の削減や対外債務の帳消しで生まれた財源が、教育や医療に投じられている。
さらに驚くべきは「ボリバル代替統合構想」の起動。
発電、燃料、肥料、識字運動と、ベネズエラやキューバからの支援が届いている。
いずれも豊かとはいえないが、連帯の精神がそれに勝る。
中米ニカラグア左派政権100日/進む 地域連帯・協力/教育・医療無料 停電も緩和へ(しんぶん赤旗、4月27日)
中米のニカラグアで左派・サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)党のオルテガ政権が発足して二十日でちょうど百日が経過しました。新自由主義反対と貧困対策をかかげる同政権の変革の一歩をふりかえりました。(メキシコ市=松島良尚)