5月6日は、8時ちょうどの起床であった。

 「天王寺動物園集合」の可能性があっての早起きである。

 しかし、雨により、この目論見は見事粉砕の結果となった。

 しばらく、もたもたしたうえ,10時40分には家を出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「甲子園口」へ。

 車中「何も手につかずの人」となっての移動である。

 最近、御用達の駅前喫茶店に入り、

 「グッとゲラ直しの人」となっていく。

 そろそろ新参がもどる頃かと、12時半には「甲子園口」を出る。

 家にもどって、うどんをゾゾゾ。

 結局、新参帰宅前に家を出ることとなる。

 2時前の出発で、JR「加島」から「大阪天満宮」へ、

 堺筋線「南森町」から「天神橋筋6丁目」へ、

 阪急電車で「上新庄」へ。

 2時50分には、大阪経済大学のフレアホールに到着となる。

 東淀川9条の会の取り組みである。

 すでに、いくつかの文化行事が行われている。

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 最後の15分ほどだけを聞かせてもらうが、

 太鼓サークル「土魂鼓」、大阪市立盲学校9条合唱団、

 男性合唱団「昴」と、実にいろいろであったらしい。

 予定より遅れて、3時20分から4時20分まで、

 憲法と安倍政権のあれこれをしゃべる。

 送信したはずのレジュメがうまく届かなかったようである。

 なるほど、メールには、時にこういう問題もあるわけである。

 4時30分には、すべてが終わり、会場を出る。

 300人ほどの参加であった。

 阪急「上新庄」から「梅田」へもどり、

 昨年卒業したN海・ガンジスコンビと合流。

 昨日の違い、今日の「梅田」は人も少ない。

 5時30分には、「梅田」駅ビルの居酒屋に突入。

 なんと珍しくも急遽舞い込んだ人生相談だが、

 主題は、今年の国内転職か、1年中米浪人か。

 浪人の中身は、大学で日本語を教える立派な仕事である。

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 そんなもん、中米浪人の方が、

 将来のプラスになるに決まっているではないか。

 30才前後で転職を余儀なくされる

 おまけに「つぶし」の効かない仕事につくよりも、

 未来の選択肢を広げる体験を優先するのは、

 まったくもって当然である。

 「人間こう生きるべき」という視野の制約があるらしいが、

 だからこそ、そういう人生のゆさぶり材料として、

 地球一周パナマで監禁の「変わり者ガンジス」を動員したのは正解であった。

 百聞は一見にしかず。

 あらためてながめてみたガンジスは、

 世の常識を破壊する多量のパワーを秘めている。

 先の見えづらい人生の選択にこそ、

 N海流「ピンポイント攻撃」ではなく、

 ガンジス流「ともかくその辺に網を投げてみる攻撃」である。

 卒業生にいろんな「人種」がいることが、

 こういうところで役に立つ。

 駅へと歩く途中、ガンジスの今後の多角的人生野望について、

 初耳の驚き話をいくつか聞く。

 10時ちょうどの「加島」到着となる。

 帰ってみれば、新参高熱グッデリである。

 こりゃあ、明日は終日子守だな。

 世の中、そういうこともあるわけである。

 スキをついて、ゲラ直しにはげむこととしよう。