5月13日は、9時30分の起床であった。

 兵庫学習協講座の準備など、あれこれの小仕事をかたづけていく。

 「学生本」のゲラパート2もやってくる。

 例によって、うどんをすすり(ローソン冷凍うどんは柔らかすぎる)、

 12時30分には外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ。

 車中「人口論の人」となっての移動である。

 今日の会場である西宮アクタへ北上。

 企画は共産党の西宮講演会の総会であった。

 先日の地方選挙で当選されたばかりの方もおられる。

 1時40分から、1時間ほど、

 憲法・靖国・日米関係などについて話してみる。

 安倍首相の「戦後レジームからの脱却」について質問がでる。

 同じ「脱却」なら、沖縄など、「基地国家」からの脱却が必要ではないかとの、

 実にまっとうなご意見でもあった。

 また、歴史問題については「もっとわかりやすい史料を新聞に」との要望もある。

 こちらは私がこたえるべき立場にある問題ではない。

 「知事選の候補者を早くきめよ」とのご意見もある。

 これは「良い候補者を、できるだけ早く」と答えていくしかないのである。

 日本国憲法との成り立ちとのかかわりで、

 H・G・ウェルズの著作(特にその文庫本の解説)の紹介も受ける。

 そういえば、誰かが、どこかで、

 これにサラリとふれていたような記憶もある。

 会場の熱気を、写真にとるのを忘れてしまった。

 3時30分には、「加島」にもどる。

 体調回復なった新参をかかえ、

 そのあたりをブラリとまわってみる。

 070513 

 新参は、ハナたれ、発熱、少食(人並み?)、下痢など、

 一切の悪症状から抜け出した。

 外では、間近に電車をながめ、

 自動車や自転車の動きを目で追い、

 花屋の前では「母の日」に気づいて、あわてて花を買い、

 さらに、近くに新しい公園が準備されていることに、喜んでいく。

 ここは、小さな子どもの多い地域であり、

 これは結構なことである。

 夕食のあとは、全体としてボケボケし、 

 11時30分には、はげしく眠りに落ちていく。