5月18日は、7時20分の起床であった。

 今朝から父子の楽しい儀式が1つ減ったが、

 それ以外は、いつもどおりの朝である。

 9時すぎには、新参を保育所に運搬・連行する。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ。

 山ほど書類を受け取り、研究室に持ち込む。

 10時30分から、本日1つ目の委員会となる。

 11時30分から「文献ゼミ-なぜ戦争にレイプはつきものなのか」を行う。

 さらに、1時すぎから、本日2つ目の委員会である。

 組織としてのものごとはすすむが、

 それが個人としての充実感につながらないのがつらいところ。

 2時には、研究室にプロジェクターが持ち込まれる。

 これで「機器の準備ができませんでした」といった事情で、

 急遽、講演内容を変えねばならない事態は、

 回避されるのかも知れない。

 年中持ち歩くのは、ラクではないが。

 3時すぎには、パソコンを教育開発センターで利用するための、

 パソコンの設定変更が行われていく。

 とはいえ、なかなかややこしいらしい。

 すべてが終わらないうちに、

 こちらは、3時40分から教授会。

 予想に反して、5時ちょうどには教授会終了。

 小仕事ののち、6時前には大学を出る。

 JR「西宮」から「新大阪」へ。

 車中「いささか混み合いの中の人」となっての移動である。

 「新大阪」の駅構内で、「瀬戸内塩ラーメン」とやらを食べていく。

 7時前には新幹線へ。

 JR「新大阪」から「東京」へ、「お茶の水」へ。

 車中「参院選原稿の人」から「ウトウトの人」へ、

 さらに「労働者概念の人」となり、また「原稿の人」となる。

 10時すぎには、ホテルに入り、ただちに地下の居酒屋に入っていく。

 明日の総会文書をながめながら、クピリとビールを飲んでみる。

 11時には,部屋にもどっていく。

 仕事をしたような、しないような、

 何かが進んだような、そうではないような。

 気持ちのどこかに穴のあいたような気分の1日である。