6月5日は、7時40分の起床であった。

 いつもどおりの朝をすごし、

 9時すぎには、新参を保育所に運搬・連行である。

 コンビニによって、JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「スケジュールの人」となって移動する。

 10時には、教育開発センターへ。

 各種の小仕事をこなしていく。

 12時には、事務室でたくさんの書類を受け取る。

 その中にかもがわ出版からの本を発見。

 現4年ゼミ生とつくった『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう』が、

 ようやく完成したのである。

 研究室で、しげしげとながめていく。

 おにぎり、ヨーグルト、野菜ジュースを食べたところで、

 昨日のゼミで食べようと思っていた巻き寿司が、

 冷蔵庫にそのまま残っているのを思い出す。

 ただちに、3年ゼミ生たちに「食いに来い」とメールする。

 昼休みに駆けつけたのは、K玉、Hし、ママの3人組。

 若い学生たちの食欲はすばらしい。

 東京方面に、小さなゲラをひとつFAX。

 「WAM」「しょうけい館」「靖国(長谷川さん)」のそれぞれに、

 3年ゼミ生の感想文を送る段取りをとる。

 なぜか、研究室のコピーカードが見当たらない。

 これについても、「誰か知らんか」と、ただちにメールを発してみる。

 3時から「比較経済論-『慰安婦』『傷痍軍人』『A級戦犯』」を行っていく。

 つづいて4時40分から「女性学-『詐欺商法』の実態」を行う。

 こちらは、主に卒業生Kヨにしゃべってもらう。

 つきそいらしく、同窓生Mちゃもこっそり授業に参加していた。

 終了後、これに3年ゼミ生2人を加えた、

 総勢5人で門戸厄神駅裏側の「つくねや」へ。

 ワイワイ楽しく時間をすごす。

 大学を中心に西と東のはてに暮らすママ・I本コンビの間には、

 通常の交通機関で4時間の隔たりがあるという。

 注文しすぎで食べきれず、

 いくつかを、おとなりのにぎやかコンパ男女学生たちにまわしていく。

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 2人の卒業生は、めずらしく、まともな表情での写真となった。 

 9時ちょうどの解散である。

 Kヨ、さんきゅ。

 車中「『慰安婦』本ながめの人」となって、「加島」にもどる。

 新参が発熱とのことである。

 明日の保育所欠席生活を、ただちにあれこれ算段していく。

 授業がないのが幸いである。