6月6日は、7時40分の起床であった。

 新参発熱につき、昼過ぎまでは看病および育児である。

 授業のない日なのが、不幸中の幸いとなる。

 夜中、2時間おきくらいで起こされて、

 こちらは、朝も昼も呆然自失。

 ヤツのリズムにあわせて生きるのは、

 なんともたいへんなことである。

 『ちいさいなかま』最新号が特集する「手づくりおやつ」の中から、

 簡単そうなお焼きをつくってみることにする。

 小麦粉、水、ゴハン、チャーシュー、山芋を材料とする。

 味付けは軽く塩をまぜたのみ。

 予想以上にふんわりしたものができたが、

 新参も、それなりの食いつきを見せていた。

 2時すぎには、相方が仕事からもどり、

 看病・育児の交代時間となる。

 3時すぎには、外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ。

 車中「労働組合論の人」となっての移動である。

 4時から、「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の小委員会に参加。

 集団の知恵が集れば、道は自ずと拓けてくる。

 JR「神戸」で、ややこしいチケットを1つとって、

 「三宮」への移動となる。

 いつもの喫茶店でオムライスを食べ、

 7時からは多方面研究者が集まる研究会。

 特に兵庫県内の事情について、新たな情報を仕入れていく。

 9時すぎには、JR「神戸」を出る。

 車中「『資本論』めくりの人」となって、「加島」にもどる。

 「めくり」の目的は、労働者論。

 とりあえずは、神戸での講座の準備である。

 10時ちょうどの帰宅となるが、

 明日も新参は自宅休養が必要らしい。

 あわてて、休講および会議欠席の手続きをとっていく。