6月19日は、8時すぎの起床であった。

 いつもどおりの朝をすごし、

 10時には新参を眠りに落としていく。

 こちらもウトウトしたのち、11時には仕事人生の開始とする。

 12時には、相方実家の支援をうけて、子守を交代。

 ただちに近くの定食屋「かすが」にとびこんでいく。

 店はガテン系のおとうさん、おにいちゃんで一杯である。

 誰もが、店に入るなり、一様に「一品」を選びとり、

 「大みそ」「中みそ」などと、手慣れた様子で注文をする。

 それぞれ、「ごはんの大と味噌汁」「ごはんの中と味噌汁」という意味である。

 人々の食事の勢いにつられ、

 こちらもぶっかけうどんとミニ親子丼のセットを、

 いつも以上に、ゾゾゾ、ワシワシとはげしく食べる。

 車中「民主府政の人」となりつつ、大学へ。

 事務室で書類をうけとり、1時前には、そのまま教育開発センターへ。

 あれこれの小仕事をかたづけていく。

 3時から「比較経済論-海外に開かれた中国の国際戦略」を行う。

 学生による授業評価アンケートを実施するあいだに、経理課へ。

 先日の東京ツアーの学生の宿泊代を、

 ゼミ費から受け取っていく。

 4時40分から「キャリアを考える-自分の芯をつくるために」。

 こちらは、ゼミの卒業生、K野さんが自身の体験を話すもの。

 まだ2年3ケ月の勤めであるが、

 学生を大人に引き上げるために、

 それは実に十分な時間であるらしい。

 終了後、3年ゼミのI本・M崎・Mマとともに、

 西北の居酒屋「磯浜」に移動。

 K野さんへのお礼をかねて、みんなでワイワイやっていく。

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 ここは、サカナのうまい店。

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 あっという間に、こうなっていく。

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 本日のメシ食い学生3人組はこちらであった。

 奈良、神戸、尼崎のじゃんけんの仕方、

 「やんちゃ」「ごんた」の言葉のニュアンスの違いなどでもりあがる。

 お世話なった、肝心のK野さんの写真をとるのを忘れてしまった。

 とはいえ、そのような機会は、まだ何度もあるのだろう。

 10時すぎには、自宅にもどる。

 この間の「自宅療養」で、「体調回復」の過程にあった新参だが、

 今日は、久しぶりの発熱だという。

 わずかに直した文書を、今はこれが限度と、

 とある作業グループにガッシンと送信。

 この夜につづき、明日も、朝からまた医者へ。

 新参との3人4脚の日々である。