6月18日は、気がつけば、新参足元爆睡の朝であった。

 なぜか、朝飯も食わずに、眠っている。

 それに乗じて、こちらも眠る。

 10時起床のゆとりの朝。

 立ち上がったところて、相方が医者からもどってくる。

 ゆっくりではあるが、順調な回復方向にあるらしい。

 朝昼兼用食を、腹減り新参にガツガツ食わせ、

 こちらも玉子納豆ゴハンを食べていく。

 昨日つくった文書だが、目的をとらえそこなっていた。

 トホホ……と、補筆の必要があるようだ。

 12時40分には、外に出る。

 シトシト雨の外である。

 車中「民主府政の人」となりつつ大学へ。

 11時から、学生が「朝日」の取材を受けていた。

 しかし、すでにそれは終わって、影もなし。

 1時30分から「経済学-貧困の再生産と貧困者の多数化」を行っていく。

 空き缶拾いで生計をたてるジイチャンたちのくらしをビデオでながめる。

 やはり、これはとてもつらい。 

 学生による授業評価アンケートもとっていく。

 3時からは「3年ゼミ-法廷・基金・安倍発言」となる。

 ビデオ、個人報告、お菓子、はるさめヌードル、

 テキスト、韓国旅行相談、アンケートなど、

 多角的な授業となる。

 8時ゼミ終了の後、そのままネットのニュースをチェックする。

 ワシントンポストへの靖国派の全面広告が、

 アメリカの怒りに火をつけている。

 9時30分には大学を出る。

 世間は終日、雨であったらしい。

 車中「民主府政の人」となっての帰宅である。

 ただちに冷蔵庫をあさり、簡単メシをつくっていく。

 寝ている新参は、元気回復の方向にあるとのこと。

 次回の診断で「保育所にいっても良し」のお墨付きが、

 得られるといいのだが。

 明日は、卒業生が「キャリア」を語る授業である。